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合板(ごうはん)って知ってる?

「合板(ごうはん)」って、どんなもの?
「合板」は、大根をカツラムキするように、丸太を薄くむいた板(単板)を貼り合わせて作ります。貼り合わせる時は、薄くむいた板の繊維の方向(木目)を、縦と横に交互に重ねて、奇数枚を接着剤で貼り合わせます。そうすることで、木の伸縮を防ぎ、割れなどの起こらない、丈夫な「合板」ができあがります。

【読み方をおぼえましょう】
「合板」=「ごうはん」 「単板」=「たんぱん」



合板は木の良さを保ちながら、性能をアップした智恵の結晶
天然の木材は、幅広い板が欲しいと思っても限界があります。合板は、むいた幅広い板で作れることから、幅が広くとれます。
厚さも、3枚合わせ、5枚合わせ、7枚合わせなど、貼り合わせる枚数に応じて、厚さを調節できます。もちろん、厚くなるほど強くなります。
合板は同じサイズの天然木に比べ、軽く、強く、しかも伸び縮みしにくい、という良い特長があります。



日本では100年前から合板づくり
合板の歴史は古く、エジプト時代にも貼り合わせた板が見られるそうです。日本でも、正倉院に合わせ板のものが残されています。
日本で合板づくりが機械化されたのは、ちょうど今から100年前の明治40年(1907年)。名古屋の浅野吉次郎という人が、木材丸剥機(今日のロータリーレース)を開発したことに始まります。
いっぽう、合板の原料となる木材は、ラワン材など熱帯産広葉樹から、今は地球環境の保護のためなどにより、スギやカラマツなど国内外の針葉樹が増えています。

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